ケアマネジャー試験結果公表、合格率史上最低の30.7%
厚生労働省は、平成14年10月27日に実施された第5回介護支援専門員(ケアマネジャー)実務研修受講試験の結果を公表した。
受験者数は、平成10年度の第1回試験から前年の第4回まで毎年減少していたが、今回は前年対比で約3,500人の増加に転じている。一方、合格者数は前年対比で約3,000人減少し、合格率は史上最低の30.7%となっている。
合格者の職種別内訳では、「看護師、准看護師」が10,322人で構成比率34.8%と最も高く、次いで「介護福祉士」の9,757人、構成比率32.9%となっている。
今回の合格者29,505人を加えて第1回からの合格者総数は、265,269人となり、都道府県別では東京都の21,920人が最も多く、鳥取県の1,838人が最も少なくなっている。
上記発表の内容は、厚生労働省のホームページで確認できる。(http://www.mhlw.go.jp/houdou/2002/12/h1224-1.html)
上記の公表データをもとに、合格者数で都道府県別人口を割った「合格者1人当たりの人口」を調べてみると、最も少ない(ケアマネが相対的に多い)のが徳島県、次いで島根県、熊本県の順となっている。一方、最も多い(ケアマネが相対的に少ない)のは、千葉県、次いで埼玉県、茨城県の順で、東京都は9番目に位置しており、関東圏が相対的に少ないという傾向となっている。
(2003.1.21)