〜 介護保険制度見直しに関する意見 〜
1、社会保障審議会介護保険部会は7月30日に、「介護保険制度見直しに関する意見」(案)
  を取りまとめ発表した。全体は79ページに及ぶものであり、その構成は
   第1  制度の見直しの基本的考え方
   第2  制度見直しの具体的内容
   第3  被保険者・受給者の範囲について
  となっている。

2、第2の「制度見直しの具体的内容」の項目に今後の見直しの具体的内容が記載されて
  いるが、代表的と思われる事項を記載順に列挙すると次のとおり。
  (1)「総合的な介護予防システムの確立」およびその中で「予防重視型システムへの
     転換」の必要性がある。
  (2)施設における居住費用や食費などの見直しを検討する必要がある。 
  (3)訪問介護のサービスの「家事代行」型については、自立支援の観点から、給付
     の対象、期間、方法について見直しの必要がある。ただし、慎重であるべき。
     更に、福祉用具について支給対象の適正化や給付率のあり方についても検討の
     必要性がある。
  (4)従来の全国共通の「一般的なサービス」と並んで「地域密着型サービス」を新
     たに制度化していく。それには「小規模・多機能型」「地域夜間型」「地域専用型」
     「地域見守り型」のサービス等があげられる。
  (5)ケアマネジャーの専門性の確立のための研修・資格の見直し、「二重指定制度」
     の導入等が必要である。 
  (6)地域における総合的な中核機関として「地域包括支援センター(仮称)」の創設
     の検討が必要である。 

詳細については下記の厚生労働省のホームページに掲載されている。
   http://www.mhlw.go.jp/shingi/2004/07/s0730-5.html
(2004.8.18)