推計人口発表 65歳以上の老年人口は過去最高に
総務省は4月15日、平成19年10月1日現在の全国ならびに都道府県別の年齢・男女別推計人口を発表した。これによると、全国の総人口は1億2777万1千人となり、前年に比べほぼ横ばいであったが、うち日本人人口は1億2608万5千人で、3年連続の減少となった。また、自然増減(出生児数−死亡者数)は比較可能な昭和25年以来、初めて自然減少に転じた。

年齢3区分別にみると、年少人口は(0〜14歳)は1729万3千人で前年に比べ14万2千人の減少、生産年齢人口(15〜64歳)は8301万5千人で71万6千人の減少となっているのに対し、老年人口(65歳以上)は2746万4千人で86万人の増加となっており、そのうち75歳以上人口は1270万3千人で53万8千人の増加となった。

総人口に占める割合の推移をみると、年少人口は、昭和50年(24.3%)以降一貫して低下を続け、平成19年(13.5%)は過去最低となっている。生産年齢人口は、昭和57年(67.5%)以降上昇を続けていたが、平成4年(69.8%)をピークに低下している。一方、老年人口は、昭和25年(4.9%)以降上昇が続いており、平成19年(21.5%)は過去最高となっている。なお、75歳以上人口は、昭和25年の1.3%から平成3年には5.0%となり、19年は9.9%となっている。

また、我が国の人口の年齢構造を主な各国と比べてみると、調査年次に相違はあるものの、年少人口割合は最も低く、老年人口割合は最も高くなっている。

※詳細につきましては、総務省統計局ホームページの「平成19年10月1日現在推計人口〜 全国:年齢(各歳),男女別人口・都道府県:年齢(5歳階級),男女別人口 〜」をご参照ください。
(2008.4.25)