推計人口発表 75歳以上人口が総人口の1割を超える
総務省は4月16日、平成20年10月1日現在の全国ならびに都道府県別の年齢・男女別推計人口を発表した。これによると、全国の総人口は1億2769万2千人となり、前年に比べ7万9千人減少した。人口増減は18年、19年とほぼ横ばいとなっていたが、20年は3年ぶりの減少となった。日本人人口は1億2594万7千人で、前年に比べ13万8千人減少し、4年連続の減少となった。男女別にみると、男性は6225万1千人で前年に比べ5万9千人減少、女性は6544万1千人で2万人減少となり、比較可能な昭和25年以来、女性が初めて減少となった。人口性比(女性100人に対する男性の数)は95.1と、女性が男性より319万人多くなっている。また、自然増減(出生児数−死亡者数)は2年連続の自然減少となった。

年齢3区分別にみると、年少人口(0〜14歳)は1717万6千人で前年に比べ11万6千人の減少、生産年齢人口(15〜64歳)は8230万人で71万5千人の減少となっているのに対し、老年人口(65歳以上)は2821万6千人で75万3千人の増加となっており、そのうち75歳以上人口は1321万8千人で51万5千人の増加となった。

総人口に占める割合の推移をみると、年少人口は、昭和50年(24.3%)以降一貫して低下を続け、平成20年(13.5%)は前年と横ばいで、過去最低となっている。生産年齢人口は、昭和57年(67.5%)以降上昇を続けていたが、平成4年(69.8%)をピークに低下している。一方、老年人口は、昭和25年(4.9%)以降上昇が続いており、平成20年(22.1%)は過去最高となっており、そのうち75歳以上人口は、昭和25年の1.3%から平成3年には5.0%となり、20年は10.4%と総人口の1割を超えた。

※詳細につきましては、総務省統計局ホームページの「平成20年10月1日現在推計人口〜 全国:年齢(各歳),男女別人口・都道府県:年齢(5歳階級),男女別人口 〜」をご参照ください。
(2009.4.24)