東京都が「若年性認知症ハンドブック」を作成
東京都は、65歳未満で発症する若年性認知症について、基礎知識や各種支援制度、相談窓口などを解説した「若年性認知症ハンドブック」を作成した。若年性認知症の人は、働き盛りの時期と重なるため、最初に職場において異変に気がつくことも多く、職場内での正しい理解と支援が必要とされる。そのため、早期に発見し、適切な支援につなげることを目的とし、職場内における活用に焦点を置いて作成されているという。
ハンドブックは下記の内容から構成されており、A4判で全58ページ。東京都公式ホームページのほか、東京都の認知症ポータルサイト「とうきょう認知症ナビ」からPDFファイル形式でダウンロードできる。

【内容】
○若年性認知症に関する基礎知識
 原因となる様々な疾患や早期の特徴
○早期発見、早期診断、早期治療の重要性
 早期診断・早期治療の意義、若年性認知症が疑われた場合の対応
○企業と産業医の連携による支援が行われた事例・行われなかった事例
 事例と支援をうまく行うためのポイント
 早期発見、早期診断、早期治療に結びつけるために
 医療機関の受診の際のポイントやアドバイス
○就労時の支援
 就労時から利用できる制度、企業が利用できる制度の紹介
○退職後に利用できる制度
 主に退職後に利用できる制度の紹介
○相談窓口やインターネットサイトの紹介
 介護者家族が相談できる窓口の紹介、各制度の問い合わせ先の掲載

※詳細につきましては、東京都公式ホームページをご参照ください。
(2011.1.17)