備えて安心、高齢者のための防災備蓄品
平穏な暮らしが一変してしまうような災害はいつどこで起こるかわかりません。介護を必要とする高齢者は、安全な場所へ逃げ遅れてしまう、避難後に体調を悪化させてしまうなどの状況が起こり得るため、一般の方よりも配慮が必要となります。また、避難後に、入手困難な日用品も多いため、避難するときや安全確保などの対策に加えて、日頃からその人に合ったものを備蓄しておく必要があります。

≪通常の防災備蓄品に加えておきたいもの≫
◇飲食に関するもの
 ・お体にあわせた非常食(やわらかいものやペースト状などの形態食、糖尿病食や
  減塩に配慮した治療食など)
 ・栄養補助ゼリーなど水分補給が同時にできるもの  など
◇健康管理に関するもの
 ・服薬している薬の一覧表
 ・毎日服薬している薬
 ・毎日使用している医療品(インスリンやストマの用品など)
 ・杖や眼鏡の予備   など
◇衛生に関するもの
 ・口腔洗浄液や入れ歯洗浄剤
 ・ティッシュ、ウェットティッシュ
 ・オムツ、パット、紙パンツなど
 ・ビニール袋   など
◇その他
 ・家族や親せきなどの連絡先を書いたもの
 ・かかりつけ医や日頃利用している介護事業者の連絡先  など

必要なものはたくさんありますが、荷物は最小限にし、まずは自身で背負ったり、持ってみて、歩くことができるか確かめてみましょう。また、援護者に運んでもらう場合は、わかりやすい場所に置いておくことが大切です。
(2016.3.11)