災害時はあわてず冷静に避難を!
災害はいつ発生するかわかりません。いざという時にあわてないよう、介助が必要な高齢者の避難方法を確認しておきましょう。

◇介助者が1人の場合の例◇
・背負って運ぶ
 介助者は高齢者を背負い、高齢者の両膝を介助者の前に向かって引き寄せ抱え込む。
 介助者の手は、高齢者の両手首をしっかりとつかみ搬送する。
・後ろから運ぶ
 仰向けに寝ている高齢者の足をクロスさせ、上体を起こす。介助者は、高齢者の背中
 側に立ち、両脇の下から手を入れ、高齢者の腕を組ませ、しっかり握る。臀部を
 床から上げるようにして後ろ向きに引っ張る。
そのほか、抱いて運ぶ、毛布やシーツで全身を包み、両肩を浮かすようにして頭の方向
に引っ張って移動させるなど。

◇介助者が2人の場合の例◇
・両脇について運ぶ
 2人の介助者の首に自分でつかまることができる高齢者の場合、介助者は高齢者の
 両側に位置し、高齢者の上体を起こす。高齢者の手を介助者の首につかまらせ、
 介助者は高齢者の頭側の手を高齢者の背中にまわし、他方の手を高齢者の膝下に
 入れ、介助者同士が互いに手首を握り合い、持ち上げて運ぶ。
・前後について運ぶ
 1人は高齢者の背後に立ち、上体を起こした高齢者の脇の下から手を入れて前腕を
 つかむ。もう1人は高齢者の下肢を交差させて抱える。
そのほか、椅子のまま運ぶこともできる。

◇介助者が大勢いる場合の例◇
・毛布やシーツなどを広げて置き、両端を中心に向かって固く巻き、中央部に高齢者を
 収容する。4人以上で丸めた布の端を持って搬送する。


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(2017.3.11)