ご存知ですか、成年後見制度
成年後見制度とは、認知症などにより判断能力が十分ではない方を法律的に支援・援助するための制度です。

◎どんな時に必要な制度なの?
・最近、物忘れが出てきていた。身寄りがなく、一人暮らしの老後が不安。
・認知症の父のお金を兄弟が勝手に使っているようだ。
・母から金銭管理を頼まれて適正に管理をしているが、兄弟からあらぬ疑いを
 かけられた。
・父名義の実家を売却して、老人ホームの費用にあてたい。入所手続きも代わりに
 頼みたい。 
など

◎成年後見制度の種類
成年後見制度は法定後見制度と任意後見制度の2つのタイプがあります。
1.法定後見制度
法定後見制度は「後見」「補佐」「補助」の3つにわかれており、判断能力の程度など本人の事情に応じた制度を利用できるようになっています。
家庭裁判所によって選ばれた成年後見人等(成年後見人・保佐人・補助人)が、本人の利益を考えながら、本人を代理して契約などの法律行為をしたり、本人が自分で法律行為をするときに同意を与えたり、本人が同意を得ないでした不利益な法律行為を後から取り消したりすることによって本人を保護・支援します。

2.任意後見制度
任意後見制度は、本人が契約などの締結に必要な判断能力を持っているうちに、将来的に自己の判断能力が不十分になった場合に備えて、後見事務の内容と後見する人を、事前の契約によって決めておく制度です。
そうすることで、本人の判断能力が低下した後に、任意後見人が本人の意思にしたがった適切な保護・支援をすることが可能になります。



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(2017.3.27)