インフルエンザ
今シーズンのインフルエンザ総合対策について

はじめに
季節性インフルエンザのウイルスには、A(H1N1)亜型、A(H3N2)亜型、2系統のB型の4つの種類があります。流行しやすい年齢層は、ウイルスの型によって多少異なりますが、今年も、全ての年齢の方がインフルエンザに注意する必要があります。

感染防止について
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する基本的な感染対策(飛沫感染対策、エアロゾル感染対策、接触感染対策)は、インフルエンザ対策(飛沫感染対策、接触感染対策)としても有効です。

症状がある場合
咳や痰などの症状がある場合は、他の人への感染を防ぐため、「咳エチケット」を心がけることが重要です。咳エチケットを心がけることは、周囲にウイルスをまき散らさない効果があるだけでなく、周りの人を不快にさせないためのマナーにもなります。
〇咳・くしゃみが出る時は、他の人にうつさないためにマスクを着用しましょう。マスクを持っていない場合は、ティッシュや腕の内側などで口と鼻を押さえ、他の人から顔をそむけて1m以上離れましょう。
○ 鼻汁・痰などを含んだティッシュはすぐにゴミ箱に捨て、 手のひらで咳やくしゃみを受け止めた時はすぐに手を洗いましょう。
○ 咳をしている人にマスクの着用をお願いしましょう。

予防接種について
インフルエンザワクチンの予防接種には、発症をある程度抑える効果や重症化を予防する効果があり、特に高齢者や基礎疾患のある方など、罹患すると重症化する可能性が高い方には効果が高いと考えられます。
予防接種の接種回数については13歳以上の方は1回接種を原則としています。
なお、定期の予防接種の対象となる方は以下の通りです。
1.65歳以上の方
2.60〜64歳で心臓、腎臓若しくは呼吸器の機能に障害があり、身の回りの生活が極度に制限される方。ヒト免疫不全ウイルス(HIV)による免疫の機能に障害があり、日常生活がほとんど不可能な方
これらの方は、定期の予防接種として1回のインフルエンザワクチン接種を受けることが可能です。
なお、インフルエンザワクチンと新型コロナワクチンは同日に接種することが可能です。

厚生労働省のインフルエンザ総合対策ホームページはこちら
(2023.11.15)
 

 

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