食事のときの姿勢 (1)いすに座ると食べやすいです。 (2)テーブルは肘が自然につく高さ。 (3)いすはかかとのつく高さにします。 (4)この高さにすると自然に前かがみになり、飲み込みやすくなります。 (5)手が震える場合は肘をついて支えましょう。 (6)箸や食器は置く位置を一定にしましょう。 (7)やむをえずベッドで食べる場合は、ベッドの上に座らず足を下ろして食べましょう。
食事をする場所と寝る場所を別々にするということも大切です。食事をするためにテーブルまで行くと、ベッドから離れて寝たきりを防ぐ要素にもなります。 また、しっかり座って食事をすることで、誤嚥(ごえん)の事故を防ぐこともできます。きちんとした食事の姿勢を習慣づけましょう。
(1)小さくきざんだりあんかけにする等、食べ物の形状を工夫します。ただし、小さくきざむと味や彩りがわかりにくくなるので、そのままではどうしても食べることができない品に限りましょう。 食材をミキサーにかけたり、裏ごしする場合はそれぞれの素材の味が混ざったり、損なわれないように、必ず一品ずつおこないましょう。 (2)水分を摂取する際には、とろみをつけるなどして誤嚥(ごえん)を減らすよう心がける等の配慮が必要です。 (3)要介護者の姿勢 いすに座ることができる場合には背中を伸ばし、やや前かがみの姿勢をとります。 ベッド上で食事をとる場合にも、座る姿勢を保てる場合には上半身は起こします。
健康な半身の機能を上手に活用して、要介護者が自分で食事ができるように必要最少限の介護をおこなうようにします。 食器やスプーンなどの食事用具や姿勢保持の用具などの福祉用具を活用するなどして、他人の介護なしで、自分で食事がとれるようにして、見守ってあげてはいかがでしょうか?
また、気管に入りにくい形状の食べ物を勧めることも効果があります。ゼラチン質のものやとろみのあるものがよいでしょう。
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