介護保険制度改革論議いよいよ最終段階へ
社会保険審議会の介護保険部会は3月24日に第11回目の論議を実施し、昨年5月27日から重ねてきた議論を整理した。同部会では、社会保障審議会の障害者部会との調整が必要となる被保険者の範囲についての議論を除き、この日までに議論を深めてきた。今後は障害者部会での議論と関係する被保険者の範囲について4月に論議し、以降6月の制度改革の方向性に関する議論とりまとめを目指し、さらに審議に拍車をかけることとなる。
具体的に本部会において議論されてきた項目の概要は以下の通り。
・保険者の規模や持たせるべき機能といった保険者のあり方について
・要支援・要介護1の被保険者に対する給付のあり方や、在宅介護と施設介護のあり方等の保険給付の内容・水準について
・ケアマネジメントのあるべき姿・人材育成などの問題も含めたサービスの質の確保について
・地域差や認定の質等、要介護認定について
・保険料や国庫負担・財政調整等も含めた給付金の負担のあり方について
・他の社会保障制度との関係等について

詳細資料は WAMNETの行政資料からアクセスできる
http://www.wam.go.jp
(2004.3.31)
 

 

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