認知症について
■認知症の症状とは
脳は私たちのあらゆる活動をコントロールしている司令塔です。脳からの指令がうまく働かなければ、精神活動も身体活動もスムーズに行うことができなくなります。

認知症とは、いろいろな原因で脳の細胞がしんでしまったり、脳の働き(認知機能:記憶する・話す・問題を解決するなど)が悪くなったために、さまざまな障害が起こり、生活するうえで支障が出ている状態(およそ6ヶ月以上継続)をいいます。

認知症の症状として、「中核症状」と「行動・心理症状」があります。
【中核症状】
 ・記憶障害:物事を覚えられなくなったり、思い出せなくなる。
 ・理解・判断力の障害:考えるスピードが遅くなる。家電やATMが使えなくなる。
 ・実行機能障害:計画や段取りをたてて行動できない。
 ・見当識障害:時間や場所、やがて人との関係が分からなくなる。
【主な行動・心理症状】
 ・徘徊:外に出て行き戻れなくなる
 ・暴力行為:自分の気持ちをうまく伝えられない、感情をコントロールできずに
  暴力をふるう
 ・せん妄:落ち着きなく家の中をうろうろする、独り言をつぶやく など
 ・不潔行為:風呂に入らない、排泄物をもてあそぶ など
 ・妄想:物を盗まれたなど事実でないことを思い込む
 ・幻覚:見えないものが見える、聞こえないものが聞こえる など
 ・抑うつ:気分が落ち込み、無気力になる
 ・人格変化:穏やかだった人が短気になるなどの性格変化
 
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(2018.5.15)