自宅でカンタン認知症予防に向けた運動「コグニサイズ」
国立長寿医療研究センターでは、自治体等との連携の下で進めてきた研究から、MCI(認知症ではないが、正常とも言えない状態)の段階で、運動と認知トレーニングを組み合わせた「コグニサイズ」の実施が、認知機能の低下を抑制することを明らかにしました。

国立長寿医療研究センターでは、認知症になる方を少しでも減らすことを目指して「コグニサイズ」の普及をしています。

コグニサイズ(cognicise)とは、運動(exercise)と認知(cognition)を組み合わせた、認知症予防を目的とした取り組みの総称を表した造語です。

1.運動は全身を使った中強度程度の負荷(軽く息がはずむ程度)がかかるものであり、脈拍数が上昇する(身体負荷のかかる運動)

2. 運動と同時に実施する認知課題によって、運動の方法や認知課題自体をたまに間違えてしまう程度の負荷がかかっている(難易度の高い認知課題)

コグニサイズの目的は、運動で体の健康を促すと同時に、脳の活動を活発にする機会を増やし、認知症の発症を遅延させることです。

運動の種類にはコグニステップ、コグニラダー、コグニウォークなどがあります。

自宅でも簡単に行えるコグニサイズのパンフレットはこちらからダウンロードできます。

出典:国立研究開発法人 国立長寿医療研究センター
(2020.5.15)
 

 

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