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介護保険情報:食事の介護

  • 食後にすぐ「ごはんはまだですか?」と聞かれます。
  • 自分の親に「あなたはどなたですか?」といわれ悲しくなります。
  • お金を盗まれたと言って、家族を泥棒扱いするので困っています。
  • 自宅にいるのにもかかわらず、「家に帰る」といいます。
  • 人前で服を脱いでしまいます。
  • 一人で出かけたまま行方不明になることがあり、心配です。
  • 認知症の症状がある父が激しく興奮することがあり、攻撃的になることがあります。どのように対応すればよいでしょうか?
食後にすぐ「ごはんはまだですか?」と聞かれます。
食べたということを忘れてしまった状況であるので、何か他のことを与えて気をそらせましょう。 話題を変えて「忘れること」を利用しましょう。
「さっき食べたでしょう」と言っても「私は食べていません」と、かえって反感を持たれてしまいます。「もうすぐできるので待ってね」とか「ちょっと作るのを手伝って」とか言って、待っている間に忘れる方向へ持っていきましょう。
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自分の親に「あなたはどなたですか?」といわれ悲しくなります。
大変ショックだと思います。しかし、新しい記憶がなくなってしまったためです。否定せず、まず「受け入れ」ましょう。
認知症は、病気の一つだという認識を持つことが大切です。まず、病人であるお年寄りの辛さを思いやる心のゆとりを持ち、"病人"の身になって考えてあげましょう。介護の心得としては、間違いを訂正するより「受け入れる」対応を常に考えましょう。
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お金を盗まれたと言って、家族を泥棒扱いするので困っています。
同じ感情を共有して、味方になって一緒に探しましょう。
もし見つかった時も、家族が見つけると「やっぱりあんたが盗んだのでしょう」と言われてしまうことがあるので、「この辺りを探してみましょうか」と、うまい具合に誘導しましょう。大切なものをなくしてはいけないという思いから、どこかにしまいそのまま忘れてしまうことがあるようです。
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自宅にいるのにもかかわらず、「家に帰る」といいます。
できれば一緒に出かけて、季節のことなどを話しかけたり、公園で一緒に休んだりして、気が晴れたら家に帰りましょう。
この場合の「家」は子供の頃の「家」を思い出したり、現存しない過去の記憶を指している場合などがあります。まず、お年寄りの主張を全面的に受け入れ、お年寄りの立場を考えてあげましょう。
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人前で服を脱いでしまいます。
慌てず騒がず静かに、人のいない場所に連れていき、何か他のことに気をそらせ、何事もなかったかのように服を着せて下さい。
人前で服を脱いでも、非難しないようにして下さい。頻繁に服を脱いだりしてしまう場合は、簡単に脱げないような工夫をして下さい。
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一人で出かけたまま行方不明になることがあり、心配です。
認知症高齢者が一人で外出するのは大変危険です。

食事などを理由に引き留めたり、「ちょうど用事があるので一緒に出かけましょう」といって一緒に外出するなどの対応をおこないましょう。

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認知症の症状がある父が激しく興奮することがあり、攻撃的になることがあります。どのように対応すればよいでしょうか?
このような行動の原因は「自尊心が傷つけられた」、「不満や怒りを感じている」等の様々です。

原因を取り除くことが大切ですが、原因がわからない場合や介護者の手に負えない場合には、精神科の医師等の専門家に相談してください。

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